秋バテ・寒暖差疲労
2026/09/11
秋になるとだるい「秋バテ」とは
夏が終わったのに疲れが取れない、朝から体が重い、頭痛やめまいがするといった不調は、一般に「秋バテ」と呼ばれることがあります。ただし、秋バテは正式な病名ではありません。
秋は朝晩と日中の気温差が大きく、日によっても気温が変わります。この変化に体が対応しようとして、自律神経、つまり呼吸や体温などを自動的に調整する神経に負担がかかることがあります。こうした状態は「寒暖差疲労」と呼ばれることもあります。
40代は仕事や家事、育児、介護などが重なりやすい世代です。季節の変化だけでなく、疲労の蓄積や睡眠不足も症状に影響します。
秋バテの主な原因・背景
秋の不調には、次のような要因が関係していると考えられます。
- 朝晩と日中の気温差
- 冷房による冷えが残った生活
- 夏の暑さによる疲労の蓄積
- 睡眠時間の不足や生活リズムの乱れ
- 食欲低下による栄養の偏り
- 水分不足
- 運動不足
- 仕事や家庭でのストレス
だるさだけでなく、頭痛、肩こり、食欲不振、胃の不快感、眠りが浅い、気分が落ち込むなど、現れ方には個人差があります。気象の変化だけが原因とは限らず、複数の要因が重なっていることも少なくありません。
注意が必要な人
特に注意したいのは、もともと高血圧、糖尿病、心臓病、呼吸器の病気、甲状腺の病気、貧血などがある方です。持病の症状を「季節のせい」と考えてしまうと、必要な受診が遅れることがあります。
次のような方も、体調を崩しやすい傾向があります。
- 睡眠時間が日によって大きく異なる
- 食事を抜くことが多い
- デスクワーク中心で運動する機会が少ない
- 冷えや肩こりを感じやすい
- 更年期に伴う体調変化がある
- 残業や夜勤などで生活が不規則
- 夏から体重減少や食欲不振が続いている
今日からできるセルフケア
まずは、生活のリズムを整えることが基本です。起床時刻をなるべく一定にし、朝はカーテンを開けて光を浴びましょう。夜は入浴などで体を温め、就寝前のスマートフォンや飲酒を控えると、眠りを整える助けになります。
服装は、薄手の上着やストールなどで調整できるようにします。汗をかいたまま過ごすと体が冷えやすいため、着替えも役立ちます。
食事では、主食、肉・魚・卵・大豆製品などの主菜、野菜や海藻などの副菜を組み合わせましょう。食欲がないときは、温かいスープや少量の食事に分ける方法もあります。涼しくなると水分摂取が減りがちなので、のどが渇く前の水分補給も大切です。
運動は、無理なく続けられる散歩やストレッチから始めます。強い疲れがある日に激しい運動を行う必要はありません。休養と活動のバランスを取りましょう。
受診を考えたいサイン
だるさや頭痛は、感染症、貧血、甲状腺の異常、血圧の変化、睡眠時無呼吸症候群、心身の不調などでも起こります。症状が長引く場合は、医師が診察し、必要に応じて血圧測定や血液検査などを検討します。
次のような場合は、早めに医療機関へご相談ください。
- 休んでも強いだるさが続く
- 症状が次第に悪化している
- 発熱、息切れ、動悸、胸痛を伴う
- 食事や水分が十分に取れない
- 意図しない体重減少がある
- 頭痛が急に激しくなった
- 手足の動かしにくさ、しびれ、言葉の出にくさがある
突然の激しい頭痛、意識の異常、急な息苦しさや胸の痛みがある場合は、救急受診も検討してください。
つくば市のB-leafメディカル内科小児科クリニックでは、季節の変わり目に続く体調不良についてご相談いただけます。症状や生活状況を確認し、検査や対応は医師の診察のうえで判断します。「秋だから仕方がない」と我慢せず、お困りの際は内科のご相談・ご予約はこちらをご利用ください。
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B-leafメディカル内科小児科クリニック
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茨城県つくば市小野崎446−1
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