「皮膚科に行くほどなのか、まず内科や小児科で相談してよいのか迷う」——そのようなお肌のトラブルもご相談ください。
当院では、皆さまの「いつものかかりつけ医」として、内科・小児科の診療のなかで、日常的によくあるお肌のトラブルの診断・治療・スキンケア指導を行っています。0歳のお子さんから成人の方まで、ご家族そろって同じ窓口でご相談いただけます。
なお当外来は、総合診療医・小児科医による初期診療(プライマリ・ケア)です。対応できる範囲と、皮膚科専門医へおつなぎする場合については、受診前に必ずご確認くださいに記載しています。
急いで対応が必要な症状について
息苦しさを伴うじんましん、猛烈な痛みを伴う赤い腫れ、薬を飲んだあとの全身の発疹と高熱などは、予約をお待ちいただかずに救急対応が必要です。予約を待たずに対応が必要なときをご確認ください。
このようなお肌の症状をご相談ください
- 湿疹、おむつかぶれ、あせも、よだれかぶれ
- ニキビ(にきび)、とびひ、虫刺され
- じんましん、カサカサ肌(乾燥肌の保湿管理)
- ヘルペス、帯状疱疹、水虫(白癬)など
症状の名前が分からない場合も、まずは診察でお肌の状態を確認します。内科に通院中の方がお肌の症状をあわせて相談することや、お子さんとご家族が同じ窓口で相談することもできます。
※予約画面では、大人かお子さんか、初めての症状か続きの症状かをお選びください。一般皮膚科の予約は、総合診療医・小児科医による「日常的な皮膚トラブルの初期診療(プライマリ・ケア)」を対象としています。
こんなときにご相談いただいています
- 保育園などで「とびひかもしれない」と言われた
- 子どもの赤みが、あせもなのか湿疹なのか分からない
- 子どもの肌荒れに市販薬を使っているが、よくならず相談したい
- 内科の定期通院の際に、じんましんや水虫、乾燥肌も診てほしい
- 虫に刺されたあとや、おむつ・よだれによるかぶれが気になる
症状別のご案内
じんましんが出たとき
急に出た赤い盛り上がりが、数時間から24時間以内に跡形もなく消えるのがじんましんの特徴です。見分け方、受診の目安、おうちでできる対処をまとめています。
虫に刺されたあとが気になるとき
子どもの虫刺されが翌日に大きく腫れるのは、大人と反応の出かたが違うためです。腫れの経過と、受診したほうがよい状態を解説しています。
湿疹や肌荒れが続くとき
湿疹、乳児湿疹、アトピー性皮膚炎を含むお肌の症状は、この一般皮膚科ページからご相談いただけます。
帯状疱疹について知りたいとき
受診前に必ずご確認ください
当外来は、総合診療医・小児科医による日常的な皮膚トラブルの初期診療(プライマリ・ケア)を行う外来であり、皮膚科専門医による診療ではありません。
当院では対応していない検査・処置
設備または専門性の都合で、次の検査・処置は行っていません。これらをご希望の場合は、はじめから皮膚科専門医の受診をおすすめします。
- ほくろ・シミの精密検査(メラノーマなど皮膚がんの鑑別)
- 液体窒素によるイボ治療(凍結療法)
- 手術が必要な腫瘍の切除、皮膚の生検(組織検査)
当院では対応が難しい症状
- 重症のやけど
- 広範囲に広がる原因不明の発疹や水ぶくれ
必要なときは皮膚科専門医へつなぎます
診察の結果、より高度な専門的判断が必要と医師が判断した場合は、速やかに皮膚科専門医へご紹介します。また、当院で治療を開始しても2週間以上改善が見られない場合も、専門医へおつなぎする判断をします。
「最初から皮膚科専門医を受診すべきか分からない」という段階でのご相談も歓迎です。どこにかかればよいかを一緒に整理することも、かかりつけ医の役割と考えています。
予約を待たずに対応が必要なとき
お肌の症状のなかには、予約をお取りいただくより先に、救急対応が必要なものがあります。次のいずれかに当てはまる場合は、当院の予約はお取りにならず、下記の対応をお願いします。
すぐに救急車(119番)を呼んでください
じんましんや皮膚の赤みとともに、次の症状があるときは、アナフィラキシーなど命にかかわる状態の可能性があります。ためらわずに救急要請をしてください。
- 息苦しい、呼吸がヒューヒューと鳴る
- 唇・舌・のどの奥が腫れて、飲み込めない。声がかすれる
- 強いめまい、立ちくらみ、顔色が真っ白になる
- ぐったりしている、意識がもうろうとしている
その日のうちに救急外来・専門医の受診を
- 見た目の赤み以上に猛烈な痛みがあり、発熱を伴う。皮膚が紫から黒っぽく変色する、血の混じった水ぶくれができる、触るとプチプチとした感触がある
- 乳幼児で、全身の皮膚がやけどのように赤くなり、皮がむけてくる
- 薬を飲み始めたあとに全身へ赤みや水ぶくれが広がり、高熱、目の充血や目やに、唇や口の中のただれ、陰部の痛みを伴う
- 広い範囲のやけど(おとなの片腕〜片脚以上の広さ)、または顔・手足・陰部のやけど。薬品や電気によるやけど
- 全身に大きな水ぶくれやただれが急に多発している
当院の診療時間内に、その日のうちにご相談ください
命に直結するものではありませんが、治療が遅れると重症化したり、後遺症が残ったりすることがあります。
- 皮膚が熱をもって赤く腫れ上がり、強い痛みや高熱がある
- 体の片側に、痛みを伴う水ぶくれが出ている。とくに目や耳の周りにできた場合は、発症からできるだけ早い時期(目安として72時間以内)の治療開始が望まれます
- じんましんが全身に急速に広がり、かゆみで眠れない、生活に支障が出ている
診療時間内であれば、お電話(029-869-8317)でご相談ください。状況をうかがったうえで、当日の受診をご案内するか、より適切な医療機関をご案内します。
判断に迷うとき
- #7119(救急安心センター事業/電話相談窓口)
- #8000(小児救急電話相談/お子さんの場合)
夜間・休診日は当院では対応できません。上記の相談窓口、または救急医療機関へご連絡ください。
受診時にお伝えいただきたいこと
- いつから始まり、どのくらいの速さで悪くなったか(数分単位か、数日単位か)
- 発熱・息苦しさ・めまい・吐き気などの全身症状があるか
- 最近飲み始めた薬・サプリメント、直前に食べたもの
- 口の中・目・陰部に痛みやただれがあるか
ご来院から会計までの流れ
【1】WEB予約
WEB予約から、大人かお子さんか、初めての症状か続きの症状かを選んでご予約ください。
内科の受診と同じ日にお肌の相談もされる場合は、内科でご予約いただき、WEB問診にお肌の症状をご記入いただければ大丈夫です。
【2】WEB問診を事前に入力
予約後、来院前にWEB問診へ症状をご入力ください。
【3】来院・受付
次のものをお持ちください。
- マイナ保険証もしくは資格確認書
- 各種医療費受給者証(マル福の受給者証をお持ちの方は必ずご持参ください)
- 診察券(初診は不要)
- お薬手帳
【4】診察
医師が症状と患部を確認します。必要に応じて、受診までの経過や使用中の薬をお伝えください。
【5】会計・処方
診察後に会計と処方のご案内をします。
受診前にご準備いただきたいこと
- 診察前は、患部に薬やワセリンを塗らずにお越しください。
- じんましんなど症状が出たり消えたりする場合は、症状が出ているときの写真をスマートフォンで撮っておくと診断の助けになります。
- 患部を診察時に見せやすい服装でお越しください。
- 使用中の薬がある場合は、お薬手帳をお持ちください。
費用はどのくらいかかりますか
健康保険が使える診療です。初診でお越しいただいた場合の、院内でのお支払いの目安は次のとおりです。
| 受診のケース | 3割負担の方 | 18歳未満のお子さま(マル福をお持ちの方) |
|---|---|---|
| 初診・診察のみ(お薬の処方なし) | 約1,190円 | 600円 |
| 初診・診察+院外処方せんの発行 | 約1,400円 | 600円 |
- 上記は当院の窓口でのお支払いです。3割負担の方は、院外の薬局でお支払いいただくお薬代が別途かかります。
- 処方するお薬の内容により、数十円前後します。
- 検査や処置を行った場合は、上記に加わります。
- 初診料のほか、当院が届け出ている加算(機能強化加算、外来感染対策向上加算、抗菌薬適正使用体制加算など)と、外来・在宅ベースアップ評価料等を含んだ金額です。
18歳未満のお子さまの場合(マル福)
小児医療福祉費支給制度(マル福)の受給者証をお持ちの18歳未満のお子さまは、次のようになります。
- 当院の窓口でのお支払いは、1日あたり600円までです。
- 同じ月に当院を受診されるのが3回目以降になる場合は、窓口でのお支払いはありません(0円)。
- 院外の薬局でのお薬代も0円です。
受給者証を忘れると、この上限が適用されず、いったん通常の自己負担額をお支払いいただくことになります。保険証とあわせて必ずお持ちください。
受診にはどのくらい時間がかかりますか
受付から会計まで、おおむね30〜60分程度です。混雑状況や診察の内容により前後しますので、時間に余裕をもってお越しください。
WEB問診を事前にご入力いただくと、院内での滞在時間を短くできます。
保険診療と美容の施術は別のご案内です
このページでご案内しているのは、健康保険が使える一般皮膚科の診療です。しみ・肌質の改善などを目的とした施術は自費診療となり、費用・回数・リスクの説明が別途必要になります。ご希望の方は自費診療のご案内をご確認ください。
※ どちらに当てはまるか分からない場合も、まずは一般皮膚科でご相談ください。診察のうえでご説明します。
よくあるご質問
何歳から診てもらえますか?
0歳のお子さんから診療しています。当院の小児科は2024年4月に診療を開始しました。詳しくは小児科のページをご覧ください。
皮膚科専門医に行くべきか迷います。
日常的なお肌のトラブルについて、受診先を迷っている段階でもご相談いただけます。ただし、当外来は皮膚科専門医による診療ではありません。ほくろ・シミの精密検査、液体窒素によるイボ治療、腫瘍の切除や皮膚生検、重症のやけど、広範囲の原因不明の発疹や水ぶくれなどには対応していません。診察で専門的な判断が必要と医師が判断した場合は、皮膚科専門医へご紹介します。
市販薬を使っていますが受診していいですか?
受診いただけます。市販薬をお使いの場合は、どのお薬を使ったかが分かるもの(現物、パッケージ、商品名のメモ、写真のいずれでも構いません)をお持ちいただけると助かります。何をどのくらいの期間使ったかによって、次の治療の組み立てが変わるためです。
なお診察前は、患部に薬やワセリンを塗らずにお越しください。
内科の受診と一緒に診てもらえますか?
はい、同じ日に一緒に診察できます。その場合は内科でご予約をお取りいただき、WEB問診にお肌の症状もご記入ください。皮膚科として別に予約をお取りいただく必要はありません。
血圧や糖尿病などで定期通院されている方が、その受診のついでにお肌の症状を相談されるケースは多くあります。
予約なしでも受診できますか?
ご予約がない場合も、空き時間があればご案内が可能です。ただし混雑時にはお待ちいただくことがありますので、お待ちいただく時間を短くするためにもWEB予約をおすすめしています。
事前にお電話(029-869-8317)いただければ、その時点の空き状況をお伝えできます。
家族で一緒に相談できますか?
はい。お子さんとご家族の皮膚症状を、内科・小児科のひとつの窓口でご相談いただけます。
ごきょうだいやご家族で受診される場合は、受診される人数分のご予約をお取りいただくほうが確実です。ご予約時間が別々になった場合の取り扱いは、WEB予約システムのお知らせにも掲載しています。
診察時に持っていくものはありますか?
マイナ保険証もしくは資格確認書、各種医療費受給者証、診察券(初診は不要)、お薬手帳をお持ちください。症状が出ているときの写真がある場合は、診察時にお見せください。
そのほかのご質問は、Q&Aもご覧ください。
お肌の症状を相談する
当院では、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士によるチーム体制で診療しています。日常的なお肌のトラブルで受診先を迷っている方は、下のボタンからWEB予約をお取りください。
予約後は、来院前にWEB問診を入力すると受付がスムーズです。





