B-leafメディカル内科小児科クリニック

遅延型フードアレルギー検査

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遅延型フードアレルギー検査

その不調、食べ物が原因かもしれません

原因のはっきりしない頭痛、消化不良、関節痛、慢性的な疲労感、食後の強い眠気――。

こうした症状の背景には、実は日頃よく食べている食品が関係していることがあります。
当院では、自己採血のみで受けられる「遅延型フードアレルギー検査(IgG食物過敏検査)」をご案内しています。

即時型アレルギーと遅延型アレルギーの違い

食物アレルギーというと、食べてすぐに蕁麻疹やかゆみが出る「即時型(IgE)アレルギー」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
IgE抗体はヒスタミンの放出を引き起こし、多くの場合、原因食品を摂取してから2時間以内に症状が現れます。

一方で「遅延型(IgG)アレルギー」は仕組みが異なります。
IgG抗体が食物抗原と結合した複合体に補体が結合することで炎症反応が起こり、原因食品を食べてから数時間〜数日後にじわじわと症状が現れるのが特徴です。
頭痛、消化不良、関節痛、疲労感、食後の強い眠気、運動や行動面の不調などが報告されており、原因が分かりにくいために見過ごされがちです。

日頃からよく食べているものほど、この検査で反応が出やすいという傾向があります。毎日のように口にしている食品が、実は体にとって負担になっているケースは少なくありません。

なぜ食品への反応が起こるのか(腸のバリア機能)

腸の粘膜は、栄養を吸収しながら不要なものを通さないバリアとして働いています。

しかし、ストレスや食事の乱れ、カンジダなどの影響でこのバリア機能が低下すると、本来は分解されるはずの未消化のたんぱく質が腸壁の隙間から漏れ出し、免疫系と反応してしまうことがあります。
これがいわゆる「リーキーガット(腸管透過性の亢進)」で、遅延型アレルギーの背景としてもしばしば注目されます。

なお、乳製品由来のカゼインや小麦由来のグルテンは特に消化されにくいたんぱく質として知られており、反応が出やすい食品の代表例です。

ただし全員に反応するわけではないため、実際にご自身がどう反応するかは検査で確認することをおすすめします。

検査の位置づけについて

海外の研究では、IgG抗体検査に基づいて食品を除去することで、過敏性腸症候群(IBS)の症状が軽減したとする報告(Atkinson et al., Gut 2004)があります。
一方で、日本アレルギー学会は、食物アレルギーの原因食品を確定診断する方法としてはIgG抗体検査を推奨しないという見解を発表しています。健常な方にもIgG抗体は存在すること、負荷試験の結果と必ずしも一致
しないことなどがその理由です。

そのため当院では、この検査を「アレルギーの確定診断」としてではなく、「体調と食事の関連を探る手がかり」「ご自身の腸内環境を知るきっかけ」としてご案内しています。

検査結果をもとに、無理のない範囲で食品を見直していただくことが目的です。

こんなお悩みはありませんか?

- 原因のはっきりしない頭痛・関節痛・慢性的な疲労感がある方

- お腹の張りや消化不良が続いている方

- 食後に強い眠気を感じる方

- 過敏性腸症候群(IBS)様の症状と食事の関連を調べたい方

- リーキーガットの可能性を確認したい方

- 体質改善やダイエットのために、自分に合わない食品を把握したい方

検査の流れ

1.カウンセリング
症状や食習慣をお伺いし、検査の意義(即時型との違いなど)をご説明します 
2.採血     
少量の血液検査を実施します
3.結果到着
検査機関へ送付後、約2〜3週間で結果が届きます 
4.個別カウンセリング
反応クラス(0〜VI)が高かった食品を確認し、除去やローテーション、腸内環境を整えるための栄養療法についてご提案します(別途結果説明料がかかります)

反応の強い食品が見つかった場合は、まず2週間ほど対象食品を控えていただき、体調の変化を見ていきます。

多数の食品に反応が見られる場合は、リーキーガットの可能性を踏まえ、消化酵素や乳酸菌、Lグルタミンなどによる腸管修復アプローチを合わせてご提案することもあります。

ご提供価格

IgG食物過敏フルパネル 52,000円(税込)

219項目ものバラエティに富んだ食品を揃え、多様化する現代人の食生活に対応したパネルです。ご要望の多かったハーブやスパイス類も豊富に含まれています。

IgG食物過敏セミパネル 37,400円(税込)

日本人の食生活にお馴染みの乳製品、野菜、果物、肉、魚、ナッツ、穀類、コーヒー、スパイス、海草などを、120項目取り揃えたバランスの良いパネルです。

FIT22パネル+GBP 31,900円(税込)

健康への重要なキーワードになりつつある”リーキーガット”に注目。
陽性率の高い項目のIgG抗体・c3dを調べるフードアレルギー検査に加え、「腸管バリアパネル」がセットされた画期的な検査パネルです。

よくある質問

Q. 陽性が出た食品は一生食べられないのですか?
A. いいえ。多くの場合、一定期間の除去やローテーションによって腸内環境が整い、再び摂取できるようになることが期待されます。自己判断で長期間・多品目を除去せず、経過を見ながら進めることが大切です。

Q. 検査結果が陰性なら、その食品は安心して食べて良いですか?
A. 必ずしもそうとは限りません。即時型(IgE)アレルギーがある場合や、乳糖不耐症のように消化そのものに問題がある場合は、この検査が陰性でも注意が必要です。気になる症状がある場合はご相談ください。

Q. 保険は使えますか?
A. 保険適用外の自費診療となります。

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