車酔い・乗り物酔い対策|原因や予防、酔ってしまったときの対処法
2026/08/11
旅行や帰省、遠足などで「車に乗ると気持ち悪くなる」「バスに乗るのが苦手」という方はいませんか?今回は、身近な「乗り物酔い」について、原因や起こりやすい人、対策、治療方法をわかりやすく解説します。
乗り物酔いとは?
乗り物酔いは、車・バス・船・飛行機などの揺れによって、吐き気やめまい、冷や汗などが起こる状態です。「動揺病」と呼ばれることもあります。
私たちの体は、目から入る視覚情報と、耳の奥にある内耳で感じる揺れや加速度などの情報をもとに、体のバランスを保っています。
ところが乗り物に乗ると、「目ではあまり動いていないように感じているのに、内耳では揺れを感じている」といった情報のズレが起こります。その結果、自律神経が刺激され、吐き気や冷や汗などの症状が現れると考えられています。
どんな症状が出る?
初期には、あくび、眠気、顔色が悪くなる、頭が重いなどの症状がみられることがあります。
さらに進むと、
・吐き気、嘔吐
・めまい
・冷や汗
・頭痛
・動悸
・強いだるさ
などが現れることがあります。
乗り物酔いしやすい人は?
乗り物酔いには個人差がありますが、特に子どもから学童期に多くみられます。
また、
・睡眠不足
・疲労がたまっている
・不安や緊張が強い
・空腹または食べ過ぎ
・乗り物酔いへの苦手意識が強い
といった状況では、症状が出やすくなることがあります。
乗り物酔いを調べる検査は?
一般的な乗り物酔いには、これだけで診断できる特別な検査はありません。
「どのような乗り物で症状が出るか」「乗り物を降りると改善するか」「めまいや吐き気が普段からあるか」などを確認して判断します。
一方、乗り物に乗っていないときにも強いめまいがある、耳鳴りや聞こえにくさを伴う、激しい頭痛や手足のしびれなどがある場合には、耳や脳など別の病気が隠れていないか確認が必要になることがあります。
乗り物酔いの治療・対処法
薬を使う方法
乗り物酔いの予防には、抗ヒスタミン成分などを含む酔い止め薬が使用されることがあります。
酔い止め薬は、症状が出てからではなく、乗車前に使用したほうが効果を得やすいものもあります。使用するタイミングは薬ごとに異なるため、説明書を確認しましょう。
また、眠気や口の渇きなどの副作用が出る場合があります。運転をする方は特に注意が必要です。
お子さまや持病のある方、妊娠中・授乳中の方、ほかのお薬を服用している方は、使用できる薬が限られる場合があるため、医師や薬剤師に相談してください。
薬を使わない対策
乗り物に乗っている間は、
・スマートフォンや読書を控える
・遠くの景色や進行方向を見る
・頭を大きく動かさない
・車内を換気する
・衣服をゆるめて楽な姿勢をとる
などが効果的です。
車の場合は比較的揺れの少ない席を選び、船では中央付近、飛行機では翼に近い場所など、揺れを感じにくい場所を選ぶのも一つの方法です。
もし気分が悪くなったら、可能であれば一度乗り物から降りて休憩し、横になるなどして体を休ませましょう。
出発前にできる予防
乗り物酔いは、体調によって起こりやすさが変わります。
旅行や長距離移動の前日は十分な睡眠をとり、当日は空腹や食べ過ぎを避けましょう。脂っこい食事や過度の飲酒も控えるのがおすすめです。
「また酔ってしまうかも」という強い不安も症状を悪化させることがあります。余裕を持った移動計画を立て、途中で休憩できるようにしておくと安心です。
乗り物酔いでお困りの方はご相談ください
乗り物酔いそのものは一時的なことが多いですが、「毎回症状が強くて旅行がつらい」「どの酔い止め薬を選べばよいかわからない」「乗り物に乗っていなくてもめまいがする」といった場合は、一度医療機関へご相談ください。
B-leafメディカル内科小児科クリニックでは、乗り物酔いやめまい、吐き気などについてご相談いただけます。
お子さまの乗り物酔いについても対応しており、当院には小児科専門医が在籍しています。
旅行や遠足、帰省などを安心して楽しめるよう、気になる症状やお薬についてお気軽にご予約・ご相談ください。
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B-leafメディカル内科小児科クリニック
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茨城県つくば市小野崎446−1
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