B-leafメディカル内科小児科クリニック

茨城県つくば市の内科ならB-leafメディカル内科小児科クリニック | アデノウイルス感染症

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アデノウイルス感染症

アデノウイルス感染症とは?

アデノウイルス感染症は、アデノウイルスと呼ばれるウイルスによって引き起こされる感染症です。

アデノウイルスは非常に多様で、少なくとも100種類以上の型があります。

これらのウイルスは、呼吸器感染症、胃腸炎、結膜炎、出血性膀胱炎など、さまざまな症状を引き起こすことが知られています。

特に、子どもたちの間でよく見られる感染症であり、保育園や幼稚園、学校などで集団発生することが多いです。

またアデノウイルスの流行シーズンは、地域や気候条件によって異なりますが、日本においては主に夏に流行することが多いです。

特に6月から8月にかけての期間がピークとなることが多いです。

ただし、アデノウイルスは一年中感染が発生する可能性があり、2023年の年末にも流行したように冬季にも流行することがあります。


症状

アデノウイルス感染症の症状は、ウイルスの型や感染部位によって異なります。

一般的な症状としては、以下のものが挙げられます。

  • 風邪の症状:咳、鼻水、喉の痛み、発熱などが見られます。特に、突然の高熱が特徴です。
  • 胃腸炎:下痢、腹痛、嘔吐が起こることがあります。
  • 結膜炎:目の充血、かゆみ、涙目などが見られます。いわゆる「プール熱」として知られています。
  • 出血性膀胱炎:血尿、頻尿、排尿時の痛みが特徴です。
  • 肺炎:重症化すると、肺炎を引き起こすことがあります。特に、免疫力が低下している人や幼児、高齢者は注意が必要です。

代表的な型と症状

代表的な型と症状は以下のような形になります。(これ以外にもあります)

型(Serotype)
代表的な症状
1・2・5
風邪症状(咳、鼻水、喉の痛み、発熱など)
3・4・7
咽頭結膜熱(高熱、喉の痛み、結膜炎)、出血性結膜炎(目の充血、涙目、結膜(白目)の出血(血点))
8・19・37
流行性角結膜炎(目の充血、かゆみ、涙目、角膜(黒目)の混濁)
11・21
出血性膀胱炎(血尿、頻尿、排尿時の痛み)
12・31・40・41
胃腸炎(下痢、腹痛、嘔吐)

診断

アデノウイルス感染症の診断は、症状と医師の診察によって行われます。

具体的には、喉のぬぐい液、便、尿、結膜の分泌物などからウイルスを検出するための検査が行われることがあります。

これにより、アデノウイルスの存在を確認し、適切な治療方針を立てることができます。

また、血液検査でウイルスに対する抗体の有無を調べることもあります。


治療

アデノウイルス感染症に対する特効薬はありませんが、症状を緩和するための対症療法が行われます。

例えば、以下のような治療が一般的です。

  • 発熱や痛みの緩和:解熱鎮痛剤(アセトアミノフェンなど)を使用します。
  • 水分補給:特に胃腸炎の場合、脱水症状を防ぐために十分な水分補給が重要です。
  • 目のケア:結膜炎の場合、抗菌目薬や人工涙液を使用することがあります。


また、重症化した場合や合併症が疑われる場合には、入院が必要となることもあります。

特に、免疫力が低下している患者や乳幼児、高齢者は慎重な対応が求められます。


注意すること

アデノウイルス感染症を予防するためには、以下のような対策が効果的です。

手洗い

ウイルスは手から口や鼻、目に感染するため、石鹸と水でこまめに手を洗うことが重要です。

消毒

感染者が触れた物品や環境の消毒を行い、ウイルスの拡散を防ぎます。

感染者との接触を避ける

感染者との密接な接触を避け、感染リスクを減らします。

学校や保育園の対応

感染が確認された場合、症状によっては学校保健安全法の規定で一定期間の登校停止や登園停止が必要です。

停止が必要になるのは、咽頭結膜熱(プール熱)、流行性角結膜炎、出血性結膜炎の3つです。

いずれも結膜症状(目の症状)があるものになります。

咽頭結膜熱(いわゆるプール熱)

発熱、咽頭発赤、結膜充血が主症状です。

3~5日で治癒します。

詳細はこちら

登園・登校禁止期間は、主要症状が消失し2日経過するまでとなっております。

流行性角結膜炎(いわゆる流行り眼)と急性出血性結膜炎

結膜充血、眼瞼浮腫、流涙、眼脂が主症状です。

2~3週で治癒します。

感染性が非常に強いという特徴があります。

登園・登校禁止期間は、医師が周囲への感染力がなくなったと判断するまで(基本的には、目の赤みや腫れが完全に引き、目の分泌物(目やに)がなくなった状態を指します)になります。

登校許可証などの発行も診察後に承っておりますので、必要な方はご相談くださいね。

アデノウイルス感染症についてお困りの際は、つくば市の内科小児科B-leafメディカル内科小児科クリニックまでお気軽にご相談ください。

つくば市の内科B-leafメディカル内科小児科クリニックでは、医師をはじめスタッフ全員のチームプレーで、みなさまの健康をお守りいたします。

ちょっとした身体の不調や、受診してよいか悩むような場合でもつくば市の内科、B-leafメディカル内科小児科クリニックにお気軽にご相談ください。

この記事の監修者

小野間 優介(おのま ゆうすけ)

B-leafメディカル内科小児科クリニック 院長

  • 日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医取得
  • 日本医師会認定産業医
  • 茨城県難病指定医
  • 身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)

プロフィール

2022年7月に茨城県つくば市にB-leafメディカル内科小児科クリニックを開業し、
『お身体の不調で困った時にとりあえず相談できるクリニック』
『Web問診・オンライン予約・オンライン診療などを取り入れ、高齢者だけでなく働く世代もアクセスしやすいクリニック』をかかげ、皆様の健康を守り、『夢あふれる未来』を創り上げるお手伝いをしていきます。

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